WWE殿堂入りレスラーのゴールドバーグ。元アメフト選手の彼は、恵まれた体格をフルに生かしたスタイルで人気を博し、近年までプロレス界最大のスターの1人として活動していました。
彼の代名詞といえば、フィニッシュホールドのジャックハマーと超強力なスピアー。アメフト仕込みのタックルを受けた対戦相手はひとたまりもありません。
ECWやWWE、TNAで活躍したスティービー・リチャーズは、自身のYoutube番組の中で「2003年7月放送のRAWでゴールドバーグと対戦した時のこと」を振り返り、彼のスピアーがどれほどの威力なのかを説明しています。
息ができなくなるんだよね。いい気分ではないよ。でも、映像をスローで見ると分かるんだけど、彼にしてみれば、相手に与えるダメージよりも自分が受けるダメージの方が大きいんだ。だから、怒れないよね。
彼の攻撃で、俺は息ができなくなるほどのダメージを受けた。ラフな受け身をしてしまった。彼が俺を怪我させたことは一度もないし、傷つけられたこともない。彼との試合から随分経つけど、今も少し痛みを感じるんだよね。でも、俺の30年以上のキャリアを通して、そういう経験をしている人をたくさん見てきたよ。
RAWでの試合から20年。今も痛みが残っているとは…。試合時間は1分程度でしたが、彼が受けたダメージは相当なものだったようです。ゴールドバーグというレスラーの凄さがわかりますね。
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