All Inのバックステージでジャック・ペリーと喧嘩したことが原因でAEWから解雇されてしまったCMパンク。
彼はAEWに大きな注目と金をもたらすビッグスターでしたが、バックステージでの揉め事が頻繁に報じられたり、ペリーとの喧嘩で無関係のスタッフに身の危険を感じさせたりと、もはや見過ごせない量のトラブルを重ねていました。
AEWの重鎮で、2022年9月にパンクがThe Elite(ケニー・オメガ & ヤング・バックス)と喧嘩した時に「お前はAEWのロッカールームのガンだ」と言い放ったクリス・ジェリコは、自身のPodcast番組の中でパンクとの最後のやり取りを語りました。
詳しく話すつもりはないけど、触れざるを得ない話題だ。CMパンクはもうAEWにいないし、ウェンブリー・スタジアムでのAll Inが最後の試合になった。なんという去り際だったことか。
All Inのバックステージで、彼と少し話したんだ。俺はウィル・オスプレイとの試合中にトップロープからのフランケンシュタイナーをやるつもりだった。パンクもたまにこの技を使うから、サモア・ジョーとの試合でやるつもりなのかが気になってね。
俺から彼に話しかけて尋ねたら、「やらない」と言ってた。それから、俺は真顔で「GTSをやるつもりだよ」と言ったんだ。一瞬、俺が本気でやろうとしていると思ったみたいだけど、もちろん冗談だったよ。
あの日、俺はパンクに会っていた、繰り返しになるけど、起きてしまったことは残念だ。トニー・カーン(社長)は彼の決断を下した。CMパンクがAEWにいる間、彼は団体の重要人物だった。彼はトップスターとして去ったんだ。
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