これからのWWEを牽引していく若い才能たちは、誰かからの影響を受けずに大舞台に立つことはできませんでした。
Judgement Dayのメンバーとして活躍するリア・リプリーとドミニク・ミステリオは、先輩たちの導きによってWWEへ辿り着き、活躍のチャンスを掴みました。彼らのキャリアに影響を与えたのは誰だったのでしょうか?
最新のインタビューで、彼らはWWEへ至るまでの歩みを語りました。
リア・リプリーとオーストラリア
オーストラリア出身のリプリーにとって、同じオーストラリア出身の先輩たちの存在は大きいようです。
WWEに憧れていた彼女ですが、オーストラリアのインディ団体で活動していた彼女がWWEにアピールする機会は少なく、WWEへステップアップできない可能性もありました。
そんな中、オーストラリア出身のエマとバディ・マーフィー(AEWバディ・マシューズ)が活躍したことによりWWEがオーストラリアに注目するようになり、オーストラリアで開催されたトライアウトに参加してチャンスを掴むことができた…と彼女は語りました。
リプリーにとって、マーフィーは私生活のパートナーでもあります。彼女に欠かせない存在ですね。
ドミニク・ミステリオとトレーナーたち
偉大なルチャドール、レイ・ミステリオの息子であるドミニクにとって、WWEのリング上で彼の親権を争った父レイとエディ・ゲレロは重要な存在です。しかし、この2人だけが彼に影響を与えたわけではありません。
彼によれば、WWEに入団するまでの間、彼は複数のベテランたちのもとでトレーニングを積みました。
まずは父とコナンと一緒にトレーニングして、それからジェイ・リーサルとトレーニングするためにタンパベイに行った。その後、カナダへ3ヶ月行ってランス・ストームとトレーニングしたよ。
メキシコ、アメリカ、そしてカナダでのトレーニングがWWEでの成功の下地になっているようです。
(Wrestling Inc)