先日開催されたPPV「Worlds End」でMJFが1年以上も防衛し続けてきたAEW世界王座を奪い取ったサモア・ジョー。
ただでさえ複数の怪我を抱えながら試合に挑んだMJFですが、ジョーに絞め落とされてタイトルを失い、試合後にThe Devilの正体が親友アダム・コールであることが明らかになり…タイトルも友情も失ってしまいました。絶望的な状況に陥った彼は、しばらく番組から姿を消すとされています。
MJFがWorlds Endでタイトルを失い、ジョーが新王者になることはいつから計画されていたのでしょうか？レスリング・オブザーバーによれば、ジョーが新王者になることはMJFが複数の怪我に苦しむ前から計画されていたため、MJFのコンディションとは無関係だったとのこと。このタイミングで王者が交代することはずっと前から計画されていたそうです。
タイトルランを通して優れたプロレスラーであることを示し続けてきたMJF。本来であれば、タイトルを返上して怪我の治療をするという選択肢も十分に考えられましたが、彼はあくまで最後まで戦い抜くことに強い意志を燃やしていました。
何かと因縁のあるジョーを相手にタイトルを失ったこと、親友コールがDevilであることが明かされたことで、復帰後の目標も立てやすくなったでしょう。
(Wrestling Observer, WrestlingNews.co)
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