2023年5月に負った足首の負傷からの復帰を目指すメルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)。
彼女の新天地の有力候補に挙がっているのが、古巣WWEとAEWです。
最近、彼女はWWEと接触し、復帰に向けた交渉に挑んでいました。シャーロット・フレアーが結んだWWE女子選手史上最高額の再契約を上回る内容のオファーを求めていたようですが、先日「破談」が報じられ、WWE復帰の可能性は一旦なくなったようです。
欠場中、彼女はAEWのイギリス大会All Inを現地観戦し、トニー・カーン社長と友好関係を築いていました。最近は「AEW入団の話が白紙になった」とも報じられていますが…。
メルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)とAEWの関係に暗雲?参戦に向けた計画が白紙になったと報じられる
新日本プロレスの女子部門の中心的存在として活躍することが期待されていたメルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)。 2023年5月の試合中に負った足首の怪我が長引いている彼女がいつ・ど...
メルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)がWWEに対して超高額のオファーを要求したと報じられる。シャーロット・フレアーの歴史的な契約を超える大金
先日、シャーロット・フレアーがWWEとの再契約に合意し、WWEの女性選手として歴史に残るような大型契約を結んだことが報じられました。 WWEの女子戦線の中心的存在である彼女が大金を...
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、彼女とWWEの交渉が破談に至った理由は「金銭面の希望額に大きな開きがあったこと」。WWE側として、彼女にシャーロット級の金額を用意するつもりはなかったようです。
ただし、WWE関係者が「WWE復帰の可能性はゼロだと報じられたが、結局復帰したCMパンクのことも忘れないでほしい」と語っていることから、彼女の移籍の可能性が完全いなくなったわけではないようです。
そして、AEW内部で彼女についての話が非常に多くなっている、とのこと。一時は白紙になった彼女の参戦ですが、ここに来て計画が再燃するかもしれません。
彼女が2022年末にWWEから退団したのは、保持していたタッグ王座のクリエイティブ・プランについて上層部とモメたことが原因でした。自身のプレゼンテーションを自由にやっていきたいなら、AEWの方が希望が叶うかもしれません。ただ、WWEはHHH体制に移行したので、ビンス・マクマホン体制の頃よりは自由にやれそうです。
(Wrestling Observer)
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