レッスルマニア40では、ローマン・レインズとザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)のドリームマッチが行われることになりそうです。
本来、レインズと対戦するのはローデス・ファミリーの「ストーリーを終わらせる」ことを目指すコーディ・ローデスになることが有力視されていました。彼はRoyal Rumbleを制し、レッスルマニア40でのタイトル挑戦権を獲得。レインズを対戦相手に指名するのは当然の流れでした。
しかし、SmackDown最新回に登場した彼は、レッスルマニアでレインズと対戦しないことを明言。その直後、ロック様の入場曲がヒットし、会場は大歓声に包まれました。
このブッキングの背景にはCMパンクの負傷やビンス・マクマホンの性的虐待訴訟、ブロック・レスナーが復帰困難になったこと、そしてロック様がWWEの親会社TKOの取締役に就任したことが大きく影響していると見られています。ファンが大きな反発を見せているほか、団体内部でもブッキングに落胆の声が上がっているようです。
ファンの不満は、ロック様への直接攻撃にも繋がっています。現地2月3日、彼はX(旧Twitter)でUFCの話題についてポスト。これに対し、レインズ VS ロック様のブッキングに批判的なWWEファンから大量の「批判返信」が送られました。いいね!数よりも返信数の方が多くなる、いわゆる「Retioed」状態です。通常なら、返信数よりもいいね!数のほうが多くなりますが、炎上したポストはRetioedされる傾向があります。
彼はポストを「修正」し、それまでに付いていた返信を切り離しました。しかし、それでも大量の「批判返信」が浴びせられています。
ポストを修正したんだって?このRatioを受けてみろよ!
ポストを修正しても、あなたが受けている批判的な意見を隠すことはできないよ。正しいことをしろ。コーディに一体何をしたんだ?彼が稼いだポジションを奪ったじゃないか。
コーディに「ストーリーを終わらせる」ことを許せ。あたなはレッスルマニア40を台無しにしているぞ。
Edited the tweet???
TAKE THIS RATIO AGAIN pic.twitter.com/0GWiwaZoQN
— EliteRockerz (@EliteClubS0B) February 3, 2024
ファンは、なんとかしてレッスルマニア40でコーディがレインズと対戦できるように、SNSで反対意見を表明するムーブメントを起こしています。計画は常に変更される可能性がありますが、今回はどうなるでしょうか?