ビンス・マクマホンが元WWE女性従業員から性的虐待訴訟を起こされていること、ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)が親会社TKOの取締役に就任したことで、ここ最近のWWEではいろんなことが起きています。
ビンスは再びWWEから去り、彼と共に性加害に加担したことが告発されたブロック・レスナーは当分復帰できない見込み。Royal Rumbleに勝利したコーディは、ロック様が取締役就任の際に得た「ローマン・レインズと対戦する権利」により、レッスルマニア40でレインズと対戦することができません。
選手たちの頑張りとは無関係なところで批判の火種がいくつも現れ、現場はさまざまな感情が入り乱れています。セス・ロリンズは、最新のインタビューでビンスの訴訟とザ・ロック様の復帰について、次のように意見を述べました。
ビンスの性的虐待訴訟について:我々にとっては、毎日やることに変わりはないよ。俺は選手だから、そういったことからはとても遠いところにいる。
ひどいし、恐ろしいことだ。嫌な状況だと感じるけど、どうやってこのショーをできるだけ最高のものにするか、ということだけを考えているよ。
そういったことは個人的なこと、ビジネスのことであって、我々が考えていること、我々がいる場所からは遠く離れていまる。それに影響を与えるようなことは何もしないよ。ひどい状況だけど、我々は仕事に集中してる。
ロック様の復帰について:彼はWWEで欲しいものを手に入れ、小さなものを取って、それからハリウッドでの仕事に戻ることができる。WWEはあなたを必要としていないよ。歓迎はするけど、必要ではないんだ、ビッグガイ。
(Wrestling Observer)
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