ビンス・マクマホンに対して起こされた、彼からの性的虐待＆性的人身売買の被害を告発する訴訟。
彼から凄惨な暴行を受けたと主張する元WWE女性従業員は、訴訟を起こした理由の一つとして「同じような被害を受けた女性たちを勇気付け、声を上げることに躊躇しなくなるようにしたい」ということがある、と主張しています。
シカゴの法律事務所Pintas & Mullins Law Firmは、ビンスによる性加害の現場を目撃した人物たちからの証言を募る目的のウェブサイトWWEsettlements.comを立ち上げました。このサイトでは、以下のような説明があります。
もし、ビンス・マクマホンまたはWWE/UFCの誰かによって性的暴行を受けた、不快にさせられた、または性的虐待を目撃した場合、あなたはかなりの賠償を受ける権利があるかもしれない。
Pintas & Mullinsは、自らを「性的虐待を戦う先導的な法律事務所の一つ」と宣伝しており、ビンスに対して訴訟を起こした元WWE女性従業員のような人たちを救ってきた実績があります。また、Black Lives Matter運動のきっかけになったジョージ・フロイドの死により残された家族の支援活動にも参加しているそうです。
もし他にもビンスの被害者がいるのなら、こうした支援の手が今後も生まれるかもしれません。
（Wrestling Observer）
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