戸澤陽のセコンドとして日本でも注目を集めたマキシン・デュプリ。
その美貌に注目が集まりがちな彼女には、一部のファンから「実力不足だ」と批判を受けたり、会場でブーイングが飛ばされることもあります。しかし、選手としてのキャリアアップを望む彼女にとって、これは乗り越えなければならない壁です。
this poor girl is getting booed at a house show for trying to get better.. wrestling fans suck pic.twitter.com/2OlXoAufcT
— dani☆ (@alluringbanks) February 28, 2024
2023年12月、彼女はRAWでWWE女子世界王座チャンピオンのリア・リプリーと対戦。わずかな試合時間で敗北しましたが、この試合は彼女にとって非常に大きなものだったようです。最新のインタビューで、彼女はこの試合について次のように振り返りました。
あの試合に出られたなんて、信じられないことだった。試合が決まったと連絡を受けた時、「冗談だよ」って追加のメッセージが来るんじゃないかと思ったんだよね。「まさか」と思ったからさ。私がリア・リプリーと戦う?正直、吐きそうだったよ。
でも、とても才能があり、素晴らしい存在感を持つ人と仕事ができて、とても嬉しかったな。完全に準備ができていないまま、その深みに飛び込んだ。あの試合は、私のキャリアにとって常に重要な試合になると思う。なぜなら、あの経験のおかげで、私は「OK、私はトレーニングを変えなければならないし、私がしていることを変えなければならない」と考えたから。
より良い選手になることができれば、また彼女と戦うチャンスを得られるかもしれない。だから、あの試合は私にとっては本当に重要な瞬間で、キャリアの転換点だったと思うよ。
(Fightful)