新日本プロレスでの活動を終了したタマ・トンガ。
現在、彼はWWEへの移籍が濃厚と見られており、「入団する見込み」との報道もありました。フィン・ベイラー(プリンス・デヴィット)、AJスタイルズ、カール・アンダーソン、ルーク・ギャローズらBullet ClubのOBたちが複数在籍するWWEで彼がどのような活躍を見せるのか、注目が集まっています。
そんな中、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、彼がBloodlineへ加わる可能性があることを指摘しています。団体内部で、彼が何らかの形でBloodline入りすることが検討されているというのです。
Bloodlineはアノアイ・ファミリーのローマン・レインズ、ジミー・ウーソ、ソロ・シコア、そしてザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)で構成されるユニットで、アノアイ・ファミリーと縁深いマネージャーのポール・ヘイマンも参加しています。
キング・ハクの息子であるタマはアノアイ・ファミリーの一員ではありませんが、サミ・ゼインやヘイマンの関与からもわかるように、アノアイ・ファミリーだけがユニットに加わるわけではありません。もし彼のBloodline加入が実行されれば、いきなり大きなチャンスを得ることになります。
現時点で、彼がWWEでどのように活動していくかはわかりません。おそらくNXTからスタートすることになり、アンダーソンやギャローズとどのような形で再会するかに注目が集まるでしょう。Bloodlineの話が実現するとしても、まず最初にやらなければならないことがあります。
(Wrestling Observer, Wrestling Inc)
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