Dynamite最新回は、AEWの事実上のホームタウンであるフロリダ州ジャクソンビルのデイリーズ・プレースで行われました。
新型コロナウイルスのパンデミックが起きていた頃、AEWは半屋外のアリーナであるデイリーズプレースを拠点とし、番組収録を続けていました。この会場はAEWにとって非常に特別な存在。そして、ジャクソンビルという街は、AEWオーナーの父シャヒド・カーンが所有し、AEW社長の息子トニー・カーンが上層部で働くNFLジャクソンビル・ジャガーズの本拠地でもあります。
今日の放送では、先日開催されたPPV「Dynasty」で行われたAEW世界タッグ王座決定戦でFTRを襲撃し、ヤング・バックスの勝利をサポートしたジャック・ペリーが久々にAEWのテレビ番組に復帰。リング上にトニー・カーンを呼び出してAEWへの復帰をアピールしました。
トニーが願いを受け入れたところで、ペリーは一転トニーを暴行。さらにThe Elite(ヤング・バックス&オカダ・カズチカ)が登場してトニーに「トニー・カーン・ドライバー(旧メルツァー・ドライバー)」を決めました。
大ダメージを受けたトニーは完全にノックアウト。父シャヒド・カーンオーナーやレスラーたちが心配そうに駆け寄るのがこの日のハイライトでした。
一体何が起きたのでしょうか。
ジャック・ペリーとジ・エリートが、 #AEW のCEO兼GMのトニー・カーンを襲いました。心配した選手たちがバックステージから飛び出してきます。
その中には、トニー・カーンの父親であり、NFLジャクソンビル・ジャガーズ @Jaguars と、プレミアリーグ フラムFC… pic.twitter.com/q3UdJAL0Un— AEW ジャパン (@AEW_jp) April 25, 2024
ヤング・バックスの極悪副社長化、オカダのThe Elite合流、そしてペリーとCMパンクが喧嘩する映像の放送。2024年のAEWで起きたこれらの事件は、トニーがレスラーにボコられるという事態に発展しました。シャヒドを怒らせたThe Eliteがなんの処分も受けないはずがありません。今後のAEWはどうなるのでしょうか…。
ジ・エリートたちの凶行の目的は #AEW を”元の軌道に戻す”ことです。
「お前は俺のキャリアを8カ月も奪った。自業自得だ」
「俺たちが戻ってきたとき、 #AEW… pic.twitter.com/w8iaTSh3xA
— AEW ジャパン (@AEW_jp) April 25, 2024
あわせて読みたい
あわせて読みたい