2019年6月に新日本プロレスを離脱し、活動の拠点をMLWに移したデイビーボーイ・スミス・ジュニア。最新のインタビューで、KESのパートナーだったランス・アーチャー、そしてAEWについて語りました。
ランス・アーチャーについて
5年ぶりに新日本プロレス”G1 CLIMAX”に出場したアーチャーは、これまでには見られなかったような高いパフォーマンスを披露し、ファンからの支持を得ることに成功しました。アーチャーは今のプロレス界に必要な人材だ、とスミスは語っています。
今、プロレス界に欠けているのは巨人の存在だ。アーチャーはデカい。そして運動神経が良いんだ。彼のような巨人がトップロープの上を歩いたり、そこからムーンサルトをするなんて本当にすごいよ。彼とはタッグパートナーとして別の道を歩むことになったけど、今、お互いのキャリアにとっての大仕事をやっているというのは素晴らしいことだと思ってる。
2ヶ月前にアーチャーがウィル・オスプレイと本当に素晴らしい試合をやったことは知っているよ。俺もBloodsport2でトム・ローラーと素晴らしい試合をやった。
AEWについて
新団体AEWについて、新日本在籍当時のスミスは距離を起きながらも参戦に興味を示していました。新日本を去り、参戦の可能性が出てきた今、彼はAEWについてどう考えているのでしょうか。
良いと思うよ。競争というものは常に良い結果につながるものだ。そうだろ?NXTとAEWの番組をチェックすることになると思っている。Codyという男は本当に頭が良いよな。[…]ただ、俺はMLWと契約している身だから、AEWとサインしたり、出場したりできるのかどうかはわからない。MJFはAEWと契約を結んでいるけど、彼はMLWにも出られるんだよね。MLWのCEOであるコート・バウアーとAEWが一緒に仕事をするのであれば、俺も出られるかもしれない。
それにしても、AEWは素晴らしいことをしていると思うよ。将来が楽しみだよね。