現地6月28日にアレナ・メヒコで開催されたCMLL「Super Viernes」。
メインイベントはアトランティス・ジュニアがカイル・フレッチャーの持つROH世界TV王座に挑戦した一戦。ジュニアは見事にフレッチャーに勝利してタイトルを獲得しました。
報道によれば、アレナ・メヒコでメキシコ国外の団体のタイトルが移動したのは2013年にラ・ソンブラ(現WWEアンドラーデ)が中邑真輔を倒してIWGPインターコンチネンタル王座を獲得した時以来だったそうです。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、アトランティス・ジュニアがタイトルを獲得したのは、「CMLLとAEW/ROHの関係において重要なことだった」といいます。現在、両団体のパートナーシップは非常に強固なもので、ジュニアが外国のレスラーからタイトルを獲得することでCMLLにおける彼の地位を向上させる意図があったのだとか。
新日本プロレスへの参戦で日本のファンからも親しまれている彼の将来が楽しみですね。いつかAEWやROHのリングでタイトルを防衛する日が来そうです。
(Wrestling Inc, Wrestling Observer)
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