先日開催されたMoney in the Bankでのダミアン・プリーストVSセス・ロリンズ戦。
世界ヘビー級王座戦として行われたこの試合では、終盤にドリュー・マッキンタイアがキャッシュインし、さらにCMパンクがそれを妨害するというシーンがありました。その直前、セスのファルコンアローを受けカウントを取られたプリーストがキックアウトせず、レフェリーが2カウントでストップする…という事件がありました。
この件については、「カウント2の時にマッキンタイアが乱入し、入場曲がかかる予定だったのではないか」と噂されていますが、報道によれば「理由はどうあれ、単にプリーストがキックアウトしなかった」とされています。
【WWE】ダミアン・プリーストがキックアウトせず、レフェリーが2カウントで止める…という事件はなぜ起きたのか? https://t.co/TCRIsGjSrj#wwe #wwe_jp #WWERaw #WWENXT #SmackDown #MITB
— Wrestling-NOW.net | プロレスニュースサイト (@WrestlingNow1) July 7, 2024
SNSでは、「昔のWWEなら、こうしたケースでも3カウントを叩いたはずだ」という意見がありました。確かにそうした噂はありましたが、時代は変わったようです。
WrestleVotesによれば、この事件について、団体内部でレフェリーへの批判の声は上がっていないそうです。ある情報筋は、「昔なら、間違いなく批判の対象になっていただろう」とコメントしており、HHH時代のWWEでこうした出来事への反応が変わっていることを示唆しています。
ここ最近、プリーストにはこうした「ミス」が多く、Clash at the Castleでは場外へダイブする時に脚がロープに絡みつくという非常に危険がシーンもありました。WWE入団以降、一貫して仕事ぶりを評価されている彼ですが、こうしたミスは評価に影響するのでしょうか?
(Wrestling Inc)