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【WWE】フィン・ベイラーが「NXT時代にケージの上からのクー・デ・グラを拒否したこと」を振り返る。「今日怪我をするリスクは取りたくない」

インタビュー

WWEのトップスターの1人として活躍し、最近5年の再契約に合意したフィン・ベイラー。

NXT時代から輝きを放ち続けていた彼は、2016年6月にNXT王座のチャンピオンだったサモア・ジョーとケージマッチで対戦。その時、プロデューサーから「ケージの一番上からクー・デ・グラ(ダイビングフットスタンプ)をしてほしい」という指示があったそうです。

最新のインタビューで、ベイラーはこの指示を断ったことや、その理由について語りました。プロレスラーには「取れるリスク」と「取れないリスク」がある、という話です。

サモア・ジョーとのケージマッチで、ケージの一番上から飛び降りてフットストンプを決めろと言われたんだ。でも、俺は断った。

メインプロデューサーのマイケル・ヘイズが「ケージの上からフィニッシュを決めたくないってどういうこと?」って聞いてきたから、「まず、怪我をするかもしれないじゃないか。それに、俺は試合に負けるんだから、なぜケージの上からフィニッシャーをやる必要があるんだ?」って答えたんだ。すると彼は「うーん、確かにそうだな」って。

頭の中では、こう考えていたんだ。ここはNXTだ。WWEに行くための練習の場所だ。ここで怪我をしてWWEに行くチャンスを台無しにするリスクは取りたくない。

今でもその考え方は変わっていなくて、「今日怪我をするリスクは取りたくない。明日プロレスができなくなるから」と思ってる。

この試合から1ヶ月後、彼はドラフトでメインロースターに昇格しました。ここでクー・デ・グラを決め、怪我をしていたら、現在までの活躍はなかったかもしれません。

(Wrestling Inc)

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