【WWE】ジェイ・ウーソ「Bloodlineのアングルはストーリーなんかじゃない。俺たちのリアルなんだ」

近年のWWEを代表するユニットで、常に団体の中心的存在としてファンを魅了し続けているBloodline。

ローマン・レインズを筆頭に、プロレス界の偉大な血統アノアイ・ファミリーに関連した選手たちがメンバーとして活躍。レッスルマニア40でコーディ・ローデスに敗れてから姿を消していたレインズがついに復帰し、彼が不在の間に好き勝手やっていたソロ・シコアやタマ・トンガたちとどのようなストーリーを展開していくのかに注目が集まっています。

このユニットは、長い伝統を持つプロレスファミリーが基盤となっているため、メンバーたちはWWEで活躍するよりも前から親戚として関わってきました。この点が非常にユニークで、他のユニットには絶対に生み出せないストーリーを語る要因になっています。

ファンから見れば、彼らのストーリーは「ユニークなアングル」かもしれませんが、当事者たちにとっては違うようです。元メンバーのジェイ・ウーソは、最新のインタビューでBloodlineの特異性を語りました。

我々は血筋と系譜を強く保つためにここにいるんだ。それを誇りに思っている。これは我々の家族の人生だ。物語ではなく、リアルなんだよ。

（レインズについて）彼以上の人はいないね。何をやっても簡単そうに見せる。尊敬しているよ。プロレスという芸術形式を完全に取得しているんだ。

（復帰間近の兄弟ジミー・ウーソについて）みんなジミーを好きになるよ。あんなに面白い奴は他にいない。俺よりずっと面白いと思うね。彼が一人でできることの一端は、みんなも見てきたはずだ。もうすぐ、彼の素晴らしさを見ることができるよ。次に開花するのはあいつだ。

（Wrestling Observer）