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【AEW】ブライアン・ダニエルソンがAll Inへの意気込みを語る。「そこで引退することになっても受け入れる。2016年とは心境が違うよ」

インタビュー

2016年、WWEのトップスターだったダニエル・ブライアンは、度重なる脳震盪が原因で現役からの引退を余儀なくされました。

そこから復帰までには長い時間がかかり、2018年のレッスルマニア34が悲願のカムバックを果たします。2021年にはAEWへ移籍。史上最高のレスラーであることを証明し続けています。

そんな彼は、8月のイギリス大会All Inでスワーブ・ストリックランドの持つAEW世界王座に挑戦。この試合に敗れた場合、彼は現役を引退することが条件になっています。

もともと、彼は2024年内にフルタイマーとしての活動を終了し、その後は年数回の試合をこなしていくことに意欲を見せていました。しかし、最近は「プロレスなしの生活を想像するのが簡単になった」など、完全な引退もほのめかすようになってきています。

BBCラジオのインタビューで、彼は「All Inでの試合がキャリア最後の試合になる可能性」について質問され、次のように答えました。

ああ、俺は完全に受け入れてるよ。受け入れられてなかったら、こんな条件付けなかっただろ?(笑)

でも、こうも考えてる。俺はもう25年間プロレスをやってきた。AEW世界王座を獲るなら今しかない。AEWに来た時、人々の頭をぶち壊してAEW世界王座を獲ると言った。多くの奴らの頭はぶち壊したけど、一つもタイトルは獲れてない。

以前と今とでは、俺の人生は違うんだ。前に引退を強いられた時、俺は準備できてなかった。2015年が実質的に最後の試合で、2016年に引退を強いられた。その時、俺は35歳で、「こんなのはおかしい」と感じてた。

それに、他に集中できるものも何もなかった。でも今は違う。素晴らしい家族がいて、一緒に過ごす時間を本当に楽しみにしてる。今回は強制されるんじゃなく自分で選択するわけで、状況は全然違うんだ。

(Wrestling Observer)

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