2022年7月初頭にWWEとの契約を満了し、その後AEWへ移籍したサラヤ(ペイジ)。
一時は現役引退に追い込まれたほどの首の負傷が癒え、現役に復帰できたのは彼女にとってポジティブなことでした。
しかし、AEWでの彼女は決してトップ級の扱いを受けているとは言えず、WWEの女子部門の発展に大きく貢献した功績を考えると、少し寂しい状況ではあります。
Fightfulによれば、彼女とAEWの契約は2024年9月に満了する予定。契約延長のオプションもあるようです。
現在、両者は1年の契約延長に向けて交渉しているようですが、これが新しい契約の話なのか、それともオプション行使による現在の契約延長の話なのかは不明です。また、彼女の地元イギリスで開催されるAll Inについては、現時点で彼女へのブッキングはないものの、ショーには出演予定とのこと。
興味深いのは、彼女とWWE・HHHの関係です。2022年7月初頭WWEとの契約を満了して退団した彼女ですが、同月中旬にビンス・マクマホンからクリエイティブを引き継いだHHHは彼女の契約満了を事前に知らされていなかったといいます。
2023年9月のインタビューで、彼女は「HHHから謝罪の連絡があった」ことを認めており、両者の関係は良好です。AEWよりもWWEでの活躍が広く知られるレスラーなのは間違いないので、古巣復帰は悪い選択肢ではないでしょう。
(Fightful, Wrestling Inc)
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