All Inでのスワーブ・ストリックランド戦に敗れたら引退することになってしまうブライアン・ダニエルソン。
伝説級のキャリアを歩んできた大スターの彼は、2021年のAEW移籍以降一度も手にできなかったAEW世界王座を狙っています。しかし、「負けたら引退」というあまりにもリスクのある条件を背負い、キャリアをかけた試合に挑むことになります。
最近は「プロレスなしの人生を考えるのが前よりも簡単になった」など、引退を受け入れるような発言も目立つブライアン。実際、彼はAEWでの活動を「やりきった」のだといいます。
最新のインタビューで、彼はAEWでの日々について次のように振り返りました。
AEWでの活躍は、クリエイティブな面ですべてを出し切れた感じがあるね。
エンターテインメント、プロレス、そして自分自身や自分のキャラクターを理解し、すべてを1つにまとめるのに20年もかかったよ。試合を見てもらえば分かると思うけど、個人的には、AEWでは自分のキャリア最高の試合をしてきたと思ってる。
それが大きな影響を与えたかどうかは別だけど、クリエイティブな面では、この3年間は自分のキャリアで最も楽しい時期を過ごせたし、プロレスの試合も最高に楽しかったよ。
(Fightful)
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