2024年6月末でWWEとの契約を満了し、退団したリコシェ。
世界トップクラスのハイフライヤーである彼はWWEでも複数のタイトルを獲得したものの、団体のトップスターの地位にたどり着くことはできませんでした。若者へのアピール力が強く、ポール・ヘイマンがRAWのクリエイティブを担当していた頃はプッシュも受けていましたが、夢の舞台で思い描いていたような活躍ができたかどうかはわかりません。
退団後の彼はAEWとの契約が本命視されていたものの、これまでに大きな動きは報じられてきませんでした。しかし、Fightfulは、彼がAEWと複数年契約を交わしたと報じています。そして、一部の関係者によれば、現地8月25日開催のイギリス大会All Inに登場する予定なのだそうです。
彼のAll In参戦は多くのファンが待ち望んでいたことでした。新日本プロレス時代のライバルだったウィル・オスプレイとの対戦も噂されましたが、彼にはMJFとの抗争が長期的な計画として用意されていたため実現は不可能。リコシェはサプライズ要員としての登場となるでしょう。
（Fightful, Wrestling Observer）
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