1998年、ショーン・マイケルズは地元サンアントニオでプロレススクールTWAを設立しました。
ブライアン・ダニエルソン(ダニエル・ブライアン)やブライアン・ケンドリックなど、後にWWEで活躍するレスラーたちを多く輩出したこのスクールには、現在AEWで活躍するランス・アーチャーも入学するはずでした。しかし、事情により入学は実現せず…。
自身のPodcast番組の中で、彼はこのことについて次のように振り返りました。
彼のプロレススクールに申し込んだんだ。当時、ショーンが深く関わっていた2期生になるはずだったのさ。
ショーンは、スクールが設立されてから最初の数クラス…たぶん4期生くらいまでは深く関わっていたんだと思う。その後、子どもが生まれたりして、何かあったんだろね。そして、彼はWWFへ復帰したわけだ。
2期生になるはずだった俺は、交通事故を起こしてしまってね…。
入学金は3300ドル。しかし、彼は交通事故により自分の車を全損してしまい、スクールの入学金も、別の車を買う資金も用意できませんでした。マイケルズの母から入学許可の連絡があったものの、やむなく「お金がない」と伝えたといいます。
その後、彼は別のプロレススクールを見つけ、プロレスラーとしてのキャリアを過ごしました。WWEへの入団も実現しましたが活躍することはできず、新日本プロレスで才能を開花させたのちAEWへ移籍することになりました。紆余曲折を経て、現在の彼があるんですね。
(Wrestling Inc)
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