AEW入団の可能性が「限りなく低い」とされているマット・リドル。
WWEで活躍した人気レスラーの彼にはトラブルメーカーとしての一面があり、私生活だけでなくバックステージでも仲間たちに喧嘩を売ったり関係が悪くなることが珍しくありません。WWEから解雇されたのは、様々な問題を起こした後でさらに「空港でのトラブル」を起こしたことが原因でした。
そんな彼に対し、AEWのトニー・カーン社長は「リドルがWWEで活躍していた頃から、獲得に一度も興味を持ったことがない」とされています。才能があるのは間違いないものの、ネガティブな要素を問題視しているのかもしれません。
AEWで実況アナウンサーを務めるジム・ロスは、リドルがAEWへ移籍する可能性や、彼がリドルの才能をどのように認識しているかを語りました。
AEW入団のチャンスがあるかどうかはわからない。
トニーが躊躇しているのはわかる。マットには少し荷物があるからね。その荷物がどれほど重いかはわからないが、彼がとても才能のある若者で、素晴らしいルックスを持っていることは知っている。ケビン・フォン・エリックのような雰囲気だ。裸足で試合するしね。
絶対にないとは言わないが、それが検討されているかどうかもわからない。それはトニー・カーンの問題で、俺が関わることではない。
才能のあるレスラーを無視することはできない。マット・リドルはまだ30代前半か20代後半だろ?(実際には38歳) 彼は見た目もいいし、ユニークなスタイルを持っている。カリスマ性もある。彼は何かを持っているんだ。
「カウボーイ」ビル・ワットから何年も前に学んだことがある。ビルは、個人的にまったく好きではない奴でも、金を稼げると分かれば雇っていた。それが彼の優先事項だった。そうあるべきだったんだ。彼は一人で全てを決めていたからね。金を稼げる奴らを連れてくることは、みんなの助けになる。
(Cultaholic)