WWE時代のサーシャ・バンクス(現AEWメルセデス・モネ)は、ビンス・マクマホンら上層部とクリエイティブ面で折り合いがつかないことが多かったようです。
2022年、彼女は保持していたWWE女子タッグ王座の方針をめぐって上層部と対立し、番組収録をボイコット。無期限謹慎処分を課され、復帰することなく年末に退団しました。ビンスとの間には大きな溝があり、彼女にとっては人間的に受け入れられる相手ではありませんでした。
【AEW】メルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)「ビンス・マクマホンとの間に個人的な問題がたくさんあった。見下されるのが嫌でWWEを辞めたよ」
2022年、ナオミとのタッグでWWE女子タッグ王座を保持していたサーシャ・バンクスは、タイトルをめぐるクリエイティブでWWEと対立。番組収録をボイコットして無期限謹慎処分を課され、...
しかし、そんな彼女にさえ、ビンスの天才的なクリエイティブの才能は否定できるものではありません。自身のウェブマガジンで、彼女はNetflixで配信中のドキュメンタリー「Mr. マクマホン:悪のオーナー」を見た感想として「自分にとって新しい内容はなかった」としつつ、ビンスの才能を称賛しています。
あの番組を見て、自分がビンスの下で働けていたことが信じられなくなったよ。なんというクレイジーな天才なんだろう…プロレスをまったく別の次元に引き上げた天才だな、と思った。
彼は、ファンが何十年も楽しみ、今でも楽しみ続けているユニバースを作り出した。プロレス界を大きく成長させたのは彼だよ。あらゆることを実行し、試してきた。もちろん、何度も失敗したけどね。
でも、今のプロレス界があるのは、彼のクリエイティビティのおかげ。あの番組を見ていて、そういうところが気に入ったよ。
(Wrestling Inc)
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