【AEW】メルセデス・モネ（サーシャ・バンクス）「ビンス・マクマホンとの間に個人的な問題がたくさんあった。見下されるのが嫌でWWEを辞めたよ」

2022年、ナオミとのタッグでWWE女子タッグ王座を保持していたサーシャ・バンクスは、タイトルをめぐるクリエイティブでWWEと対立。番組収録をボイコットして無期限謹慎処分を課され、復帰することのないまま2022年末に退団しました。

退団後に「メルセデス・モネ」のリングネームで活躍するようになった彼女にとって、WWEからの退団を決断した理由はいくつもありました。その中では、当時の最高責任者ビンス・マクマホンとの確執は非常に大きな要員の1つになっていたようです。

最新のインタビューで、彼女はWWEからの退団を振り返り、次のように語りました。

退団した理由はいくつもあった。当時のチェアマン（ビンス）と私の間には、個人的な問題がたくさんあってさ。彼の話し方や、私を見下すような扱いをしてくるのが嫌だった。「自分の魂と心の声を聞く時が来たんだ」と思って、WWEを去ることにしたんだよ。

ある時、内なる声がささやいてきたんだ。10歳の時に「あなたはプロレスをするべきだ」と私に伝えた、あの内なる声が。「このままWWEに留まるのはダメだよ。これはあなたの人生の残りすべてに関わること。子どもたち、みんなに何を伝えたいの？」と言ってきた。

10年間もWWEにいてこんな気持ちになるなら、自分自身のために立ち上がらなきゃ…と思ってさ。だから私はそうした。

AEWが私をこんなに大切に扱ってくれている今、WWEに戻るかどうか…。多分ないと思う。今はAEWと最高の関係を築けていると感じているし、本当に夢を実現できているからね。

精神的にも肉体的にも、これまでで最高の場所にいる。14年もこの業界にいて、新しい夢を持てるなんて、世界で最高の気分だよ。だから、今のところAEWが私のホームなんだ。

（POST Wrestling）