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【AEW】ブライアン・ダニエルソンがオカダ・カズチカ戦で「脚が麻痺しかけた」ことを明かす。「力が入らなくて、上手く蹴れなくてさ…」

インタビュー

先日開催されたDynamite放送5周年記念番組のメインイベントでオカダ・カズチカとシングルマッチで対戦したブライアン・ダニエルソン。

ブライアンとオカダのシングルマッチは今回で3回目。1度目は2023年のForbidden Door、2回目は2024年の新日本プロレス・Wrestle Kingdom18。3度目の対戦となった今回は番組放送の数日前に急遽カードが発表され、ファンを驚かせました。

AEW世界王座チャンピオンのブライアンは首の負傷を抱えたまま試合をこなしており、コンディションは決してよくありません。まもなくフルタイマーとしての活動を終了すると予想されている彼にとって、オカダとの対戦はこれが最後になってしまうかもしれません。

最新のインタビューで、ブライアンはオカダ戦の最中に「脚が麻痺しかけた」という衝撃的な経験を語りました。

試合の途中で、脚の力が抜け始めたんだ。試合の後半には、彼を蹴ろうとしても、蹴りを回転させることができなかった。蹴りなんて長年やってきたことだし、体の仕組みとしてできるはずなのに、蹴るために腰をうまく回すことができなかったんだ。

バックステージに戻った時、すぐにトレーナーのところに行って、30分ほど施術してもらった。「首の問題が原因だよ」と言われたよ。体にサインが出ているんだね。腕に走る痛みのせいで、ちゃんと眠れていないしさ。

かつて、ブライアンは度重なる脳震盪が原因で引退に追い込まれていた時期がありました。その頃は引退の事実をうまく消化できていなかったようですが、今回の首の負傷には「引退の時が近づいているんだ」と納得できているといいます。世界中のプロレスファンは、あと何回世界一のプロレスラーの試合を見ることができるのでしょうか…。

現地10月12日開催のPPV・WrestleDreamで、彼はジョン・モクスリーを相手にAEW世界王座の防衛戦に挑みます。

(Fightful)

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