TNA、ROH、新日本プロレス、そしてWWE…。さまざまな団体で活躍してきたAJスタイルズも45歳になり、そろそろ「引退」も見えてきました。
プロレスラーと「引退」の関係は非常に複雑で、一度は「引退」を宣言したレスラーがその後復帰したり、引退試合をするまでもなく考えを変えて現役を続行することも珍しくありません。しかし、レスラーたちには「どのように引退したいか」という理想はあるでしょう。
最新のインタビューの中で「引退」について語ったAJは、彼なりの考え方を語りました。
望むようなやり方で引退するのと、「引退しなければならない」から引退するのと、2つのパターンがあると思うんだ。俺がやりたいのは前者だよ。自分のやりたいようにやり遂げたいだけ。
プロレスラーが引退する理由はケガが多い。だから、望み通りの引退は難しいよ。エッジが怪我で引退に追い込まれていた時は、「自分のキャリアは終わってしまった」と思っての引退だったわけだけど、これはありふれたパターンだ。
俺は最後までやり遂げたい。それも、怪我ではなく、自分のやり方でフィニッシュしたいんだ。
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