WWEでビッグスターとして活躍し、現在はAEWで大ベテランとして彼にしかできない仕事をしているクリス・ジェリコ。
日本やメキシコなど、世界中のプロレス界で活躍した経験のある彼は、現役レスラーの中でもトップクラスのリスペクトを集める存在です。WWEのファンや選手たちも、またWWEのリングに上がるジェリコの姿を見たいでしょう。
以前、彼は「WWE殿堂入りには興味がない」と語ったことがあります。しかし、これも彼なりの「ほのめかし」である可能性は十分にあり、レッスルマニア前のセレモニーに彼が参加する日がいつか来るかもしれません。もちろん、現役選手としてリングに上がり、誰かと戦うこともあり得るでしょう。
【AEW】クリス・ジェリコがWWE殿堂入りに興味がないことを明かす。「本当の殿堂はない。WWEの思考の中にあるだけだ」
プロレス界トップスターとして業界を支えてきたレジェンドレスラー、クリス・ジェリコ。 現在はAEWで活躍する彼ですが、かつてはWWEのトップスターの1人として大活躍していました。WW...
Comicbookによるインタビューの中で、彼はWWE復帰の可能性について質問され、次のように語りました。
過去にWWEで働くのは楽しかったし、将来的にもそこで働くことはあり得るだろうね。でも、どうなるかはわからない。
俺にとっては、ビジネスはビジネスだけど、AEWで働くのは楽しいし、特に新しいテレビ契約を結んだ今、AEWでの初日から成し遂げてきたことすべてが楽しく感じるんだよ。俺たちが目指していたこと……つまり、プロレスの歴史の流れを変えるということを実現したんだ。トニーと俺、そしてAEWのみんなでね。
これって、「あいつらにはできない」と思っていた奴らへの、かなりクールな”ファックユー”だよね。今回のテレビ契約とそれに伴う金額を見ると、俺たちは順調に進んでいるし、どこにも行かない。今の時点で他のどこかに行く理由は本当にないね。
カーン家のために、そしてAEWのために働くのが楽しいんだ。俺は幸せだよ。
(Fightful)
あわせて読みたい
【AEW】トニー・カーン社長が番組ごとにロースターを分ける可能性を語る。「悪くないね。今後の展開をいろいろ考えてるよ」
巨大なロースターを抱えるAEW。 2019年以降、様々なレスラーたちとの契約を実現してきたAEWには優れたレスラーたちが多数在籍しています。しかし、あまりにも所属レスラーの数が多す...
ロブ・ヴァン・ダムが「WWEとの契約」と「AEWへの参戦」を両立する特殊な状況を語る。「RVDが好きなことをしているだけ、とも言えるね」
2021年にWWE殿堂入りを果たしたロブ・ヴァン・ダム。 WWEでの最後の試合は2014年8月のMain Eventでのセス・ロリンズ戦ですが、彼は今もWWEと「レジェンド契約」を...