53歳の今もAEWのトップレスラーの1人として活躍中のクリス・ジェリコ。
長いキャリアを築いている彼は、日々のトレーニングに対する確固たる価値観を築いています。加齢により大変になったところも多そうですが、体型を維持するための取り組みには常に全力です。
最新のインタビューで、彼は「歳をとるとウェイトトレーニングはマイナスになる」と考えていることを明かしました。
今は何より食事管理が重要になってきているね。関節への負担が大きくなってきているから、いわゆるウエイトトレーニングはもうやっていないんだ。歳を重ねると、ベンチプレスで何キロ上げられるかなんて、もう重要じゃない。
だから常に食事管理を意識していて、それが一番大切だね。トレーニングの中心はキックボクシングにシフトしたよ。有酸素運動として本当に気に入っていて、フォームや筋肉の定義づけにも効果的だ。
年を重ねると関節や靭帯に負担をかけるウエイトトレーニングは、むしろマイナスになってくるんだ。それに俺は幸運なことに、これまで大きなケガをしたことがない。試合を長期離脱するようなケガは一度もないんだよ。だからこそ、その状態を崩したくないという思いもある。
プロレスは、ある程度自分たちでスポットを選べる競技だ。とはいえ予測不可能な部分もあって、コンタクトスポーツであり、ライブのスタントショー的な要素も持っている。
だから、いくら慎重になってでも、自分の体の状態を把握し、タフネスを保ちながら、できる限り最高のコンディションを維持する必要があるんだ。
(Wrestling Inc)
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