SmackDown最新回での「台本から外れたプロモの応酬」が波紋を呼んでいるティファニー・ストラットンとシャーロット・フレアー。ストラットンは、「彼女は私が反撃するとは思っていなかったはず」と考えています。
彼女たちが繰り広げたプロモは、お互いの私生活に言及したセンシティブなもの。ストラットンは「あんたは0勝3敗だ」とシャーロットの3度の離婚経験を攻撃すると、シャーロットは「あんたの彼氏ルートヴィヒ・カイザーからDMが来た」と反撃しました。これらのやり取りは台本になかったもので、完全なアドリブです。

レッスルマニア41でのWWE女子王座戦に向けたストーリーの中で、実力者のシャーロットに圧倒されていたストラットン。このプロモでは一気に反撃に転じ、ファンからの声援を集めることに成功した上、シャーロットは自分に向けられたブーイングに困惑していました。形勢は逆転したように見えます。
ストラットンは最新のインタビューでこのプロモに言及。シャーロットの隙をつく反撃に手応えを感じています。
私はまだこの業界に来たばかりだし、チャンピオンとしても新人。だから彼女は私が言い返してくるなんて思ってなかったと思う。やり返すとは予想してなかったはずだよ。
生放送の番組なんだから、視聴者はこういうのを見たがってる。私たちは見たいと思わせるような試合、ストーリーを作ったと思う。今はもう、史上最高の女子王座戦をやる準備はできてる。戦争に行くつもりだよ。
2人のプロモ合戦は業界内でも物議を醸しています。2人の抗争だけでなく、今後のキャリアにおいても振り返られることの多い「事件」になったと言えるでしょう。
当サイトでは、今後もティファニー・ストラットンとシャーロット・フレアーによるWWE女子王座戦の最新情報を取り扱います。
(Wrestling Observer)
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