2025年7月12日、AEWはテキサスのグローブライフ・フィールドでAll Inを開催します。
アメリカ国内初のスタジアムショー。過去2年はイギリスで開催され、合計12万枚以上のチケットを売り上げたドル箱ショーであるAll Inが久々にアメリカへ返ってくるとあって、AEWはかなり気合を入れています。
先日、グローブライフ・フィールドでAll Inのチケット一般販売開始記念イベントが行われ、そこに10月のPPV・WrestleDreamでフルタイマーとしての活動から引退したブライアン・ダニエルソンも出席。負傷中の首の治療に取り組んでいる彼は、All Inへの強い参加意欲を明かしました。
来年のAll Inでの自分の立場がどうなるか、まだ分からない。その時点で試合ができるかどうか、正直なところ、もう二度と試合ができないかもしれない。でも一つ確実に言えるのは、俺は必ずここにいるってことだ。
グローブライフ・フィールドでのAll Inを、何があっても絶対に見逃すつもりはない。会場に入った時、さっきも言ったけど鳥肌が立った。去年のイギリスのウェンブリー・スタジアムで開催されたAll Inや、数々の記録を打ち立てた2018年のAll Inを思い出して、こう思ったんだ。「これは絶対に見逃せない」ってね。
AEWにとって、All Inというタイトルは非常に重い意味を持ちます。2018年にコーディ・ローデス&ヤング・バックスの自主興行として開催されたAll Inは、AEW設立の大きな要因の一つになりました。テキサス大会は絶対に成功させる必要があります。
「トニー・カーン社長が望むことなら何でもやる」とも語ったブライアンが試合に出場できるかどうかは首の回復状況に左右されます。現時点では手術を受けずに回復を目指していますが、2025年7月に間に合うかどうかは分かりません。もし出場が叶わない場合は、バックステージでのサポートや実況席への参加などの形で貢献したい、とのことです。
(Fightful)