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【新日本プロレス】ザック・セイバー・ジュニアがブライアン・ダニエルソンとの抗争を振り返る。「まだタップを奪ってない。戻ってこいよ」

インタビュー

プロレス史上最高のレスラーの1人であるブライアン・ダニエルソン。

2024年のWrestleDreamで盟友ジョン・モクスリーに敗れてフルタイマーとしての活動から引退した彼にとって、キャリアの晩期に新日本プロレスのザック・セイバー・ジュニアと再び対戦できたのは幸運なことでした。

2023年と2024年に1試合ずつシングルマッチを戦った2人の対戦成績は1勝1敗の五分。本当の決着はついていない……と考えるファンも少なくないでしょう。

それはまた、当事者にとっても同じこと。最新のインタビューで、ザックはブライアンとの抗争を「幸運なことだった」と振り返り、リマッチで決着をつけたいと考えていることを明かしました。

今のところ引退期間中の彼と2度戦えたことは、とても幸運だったと感じている。でも、彼は戻ってくると思うよ。身体的に試合が可能なら、必ず戻ってくるはずだ。

 

そして、俺は決着戦を待っている。アメリカと日本で短期間のうちに彼と戦えたことは、俺にとってとても重要なことだった。アメリカの団体のPPVで戦えるなんて、思ってもいなかったよ。プロレスファンがこれほど寛容で、あのような反応を示してくれたことは本当に素晴らしいことだね。

 

まだ彼からタップを取っていないんだ。彼は俺を「世界一のテクニカルレスラー」と言ってくれたが、「最高のサブミッション・アーティスト」である彼を倒すまでは、その称号は受け取れない。だからブライアン、戻ってこいよ。

俺はずっと「世界一のテクニカルレスラー」を目指してきた。まさか、彼の首を徹底的に痛めつけた結果、殺人未遂犯になるとは思ってなかったけどね。

 

彼とタイトルマッチをしたかったな。しばらくはIWGP世界ヘビー級王者でいるつもりだから、彼の復帰をのんびり待つよ。俺が初めての王座を獲得する一方で、みんなが彼を殺そうとしているのは、何か物悲しい象徴性があるな。

(Fightful)

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