【AEW】マラカイ・ブラックが周囲に「燃え尽き症候群」を告白していたと報じられる。団体内の評判は良くなかった？

AEWからの退団、そしてWWE復帰が有力視されているマラカイ・ブラック。

近年の彼はAEWで十分な活躍の機会を与えられていなかった……。そう考えるファンは少なくありません。彼の実力であればシングルタイトルの獲得チャンスは当然あったはずですが、そもそもAEWではシングルマッチに出場する機会すらほぼ与えられていませんでした。

最近のAEWの番組では、彼と共にHouse of Blackのメンバーとして活躍するバディ・マシューズやブロディ・キング、ジュリア・ハートに対してウィル・オスプレイやコープ（アダム・コープランド/エッジ）が「ブラックなしでもやっていける」といった趣旨の言葉をかけています。おそらく、彼はこのままAEWから去るのでしょう。

PW Torchによれば、ブラックは周囲の人達に対して「燃え尽き症候群になってしまい、休養が必要だ」「引退も考えている」と発言していたようです。ただし、これはAEWからの契約解除を用意にするための発言だった可能性も指摘されています。

そして、AEW内部での彼の評判は決して良くなかった……とも報じられています。試合に負けることや度重なる怪我の訴えなど、「ビジネスに非協力的だ」との批判の声があったのだとか。トニー・カーン社長との間に信頼関係を築けなかった、という話もあるようです。

一方、復帰が有力視されるWWEの内部では、彼をトップ選手として評価する関係者がおり、復帰は歓迎されるものと思われます。39歳の彼がより良いキャリアを歩めるのが何よりも大事です。

以下は、WWE時代に燃え尽き症候群に苦しみ、AEW移籍後に活力を取り戻したトニー・ストームのインタビューです。