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【AEW】トニー・ストームが引退を考えていたことを明かす。「言葉では言い表せないほどの虚無感や悲しみ」

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2022年3月にAEWと契約したトニー・ストーム。

2021年12月、当時WWEに在籍していた彼女は、「燃え尽きた」と考えて団体へ解雇を要求しました。それが受け入れられる形で退団し、しばらくプロレスラーとしての活動から離れていた間、一体何を考えていたのか。

Youtube番組「AEW Road To」の最新回でAEW入団までの心境を語りました。なんと、一時的ではあるものの、引退を考えていたそうです。

最近、私はプロレス界から引退することを計画していたんだ。人生で一度も考えたことなかったのにね。私は最高のプロレスラーになるために人生のすべてを費やしてきた。そういう考えを失ってしまって、言葉では言い表せないほどの虚無感や悲しみが襲ってきたんだよ。

世界中を旅してきた。オーエン・ハートのように。AEWには地球上で最高の女子部門がある。私はオーエン・ハート杯女子トーナメントに参加する資格があると思うんだ。ここは「ホームなんだ」と思えるはじめての場所だよ。

彼女はいわゆる「燃え尽き症候群」だったと考えられます。心の病気ですね。

燃え尽き症候群(バーンアウト症候群)とは、それまでモチベーションを高く保っていた人が、突然やる気を失ってしまう症状です。努力に見合った結果が出なかった場合や、逆に大きな目標を達成したことで打ち込めるものがなくなり、何もやる気が起きなくなってしまう場合もあります。医学的には、うつ病の一種とされています。

引用:かせ心のクリニック

シャーロット・フレアーの持つSmackDonw女子王座へ挑戦して間もなく退団することになったのは、やはり大事だったのでしょう。再びプロレスラーとして活動できる状態にまで回復できたのは不幸中の幸いですね。

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(Fightful)

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