ベルギー・ブリュッセルで開催されたRAW最新回に登場したジョン・シナ。Elimination Chamberでのヒールターン後初の番組出演となりましたが、ヒール色全開のパフォーマンスに大ブーイングが浴びせられました。
久々のヒールターンにより入場曲や装いが変化するのではないかと噂されていたシナ。しかし、彼は何も変わりませんでした。おなじみの入場曲、おなじみの格好。しかし、笑顔はありません。そんな彼に対し、ブリュッセルのファンは特大ブーイングを浴びせました。過去最高レベルのJohn Cena Suck!!
The vibe is SO different right now…#WWERaw pic.twitter.com/ksneNQIm8q
— WWE (@WWE) March 17, 2025
そして、世界樹から愛されたヒーロー、ジョン・シナとしては異例のプロモが始まりました。WWEユニバースに対して「25年間、俺は『虐待的な関係』の被害者だった」と語り、ファンへの怒りを爆発させたのです。
俺は25年間、被害者だったんだ。お前たちWWEユニバースとの関係は「虐待」そのものだった。お前たちはひどい言葉を浴びせ、俺を操り人形のように扱い、それを笑顔で受け入れることを強要してきた。でも、もう終わりだ。
俺はベビーフェイスでもヒールでもない。俺は一人の人間だ。そして、お前たちは皆、俺に対して最低なことばかりしてきた。俺は最後にもう一度、お前たちと仲良くしようとしたんだよ。最後にもう一度、お前たちのために良いことをしようとした。でも、お前たちはそれをすべてぶち壊しやがったな。お前たちは何でも台無しにするんだ。
(Let’s Go Cenaと声援を送るファンに対し)お前たちは俺を応援していると言うが、何をしてくれた? 俺に何をしてくれたんだよ? お前たちがやったのは、俺の時間を奪い、俺の人生の大切な瞬間を盗むことだけだ。
“LET’S GO CENA. CENA SUCKS.”
John Cena gets swarmed by boos in Belgium at #RawOnNetflix pic.twitter.com/kzdSEIsO8Q
— Netflix (@netflix) March 17, 2025
NO NEW LOOK.
NO NEW MUSIC.
YOU GET NOTHING!#WWERaw pic.twitter.com/3pxqopvrgJ— WWE (@WWE) March 17, 2025
そしてレッスルマニア41でシナと対戦するコーディ・ローデスが登場。あこがれの先輩であるシナを徹底的に批判しました。
お前があんなことをした後でも、俺はシナと週ごとに顔を合わせ、戦うことを楽しみにしてた。でも、今のシナは何だ? こんな奴がレッスルマニアに来るなら、俺が引退させる。すでにお前の「ベストショット」である金的を受けたが、大したことはなかった。だから、消してやるよ。
俺はジョン・シナとレッスルマニア41で戦いたい。こんな「泣き言ばかりのクソ野郎」じゃなくてな。
本格的にスタートした「ベビーフェイスのコーディ・ローデス VS ヒールのジョン・シナ」。レッスルマニア41に向けたストーリーは更に加速していくでしょう。決して見逃すことのできない抗争はどのような結末を迎えるのでしょうか?
*mic drop*#WWERaw pic.twitter.com/rPb46JuRTN
— WWE (@WWE) March 17, 2025
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