先日、AEWとジョン・モクスリーは元AEW制作スタッフから訴訟を起こされ、大きな話題になりました。
訴訟を起こしたのは、AEWが旗揚げした2019年から派遣スタッフとして制作に関与してきたクリストファー・ディスペンサです。
2023年5月10日放送のDynamiteで行われたモクスリーとケニー・オメガのスチール・ケージ・マッチで、モクスリーが工具を取りにリングサイドへ降りた際に、ディスペンサを突き飛ばしました。これにより、彼は肩と首に重傷を負い、複数回の手術を受けなければならない状態になりました。
Aew and Jon Moxley sued for negligence, civil assault, and battery by production crew member:
“Christopher Dispensa claims he suffered severe neck and shoulder injuries as a result of being shoved to the ground unexpectedly by Moxley during a match with Kenny Omega. Dispensa… pic.twitter.com/1XLnMbmsi6
— 🅰️🅾️ (@KXNGAO) June 16, 2025
プロレスラーが制作スタッフを突き飛ばして怪我をさせたのはよくない、なぜプロレスラーでもなんでもない相手に暴力を…?など批判的な声も上がりました。しかし、WWE殿堂入りレスラーのリキシは自身のPodcast番組でモクスリーを擁護しました。
そもそも、スタッフはカメラも持ってないのに、何でリングのそばにいたんだ?何を「制作」してたって言うんだよ?あれはモクスリーが「どけよ」って言ってるだけの話だろ。何してんだって話だよ。
WWEでも同じことが起きてたと思うよ。ていうか、俺も同じことしてたと思う。リングの内外を動き回るのがレスラーの仕事なんだから、そこにいるなら「気をつけて避けろ」って話だ。
よくわかってるはずだろ?業界にいた人間なんだから。場面によっては大事なスポットの邪魔になってたかもしれない。
さらにリキシは、ディスペンサが金銭目的で訴訟を起こした可能性にも言及しました。
たぶん「ひと稼ぎ」したくてやってるだけじゃないかと思うよ。正直、そこまでの話だな。
(Wrestling Inc)
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