AEW・All Inで行われたウィル・オスプレイ&スワーブ・ストリックランドVSヤング・バックスの試合前、スワーブの入場時にジョジョ・オファーマンが登場しました。
かつてWWEでリングアナウンサーとして活躍し、2023年に亡くなったブレイ・ワイアットの妻でもあったオファーマン。歌手としても活躍する彼女が美しい歌声を披露する中、ステージ後方にファイアフライのようなライトが灯りました。AEWからワイアットへの追悼の意を込めた演出でしょう。
AEW had fireflies in the background when Jojo sang.
— Fightful Wrestling (@Fightful) July 12, 2025
WWE時代にワイアットと共に働いたスワーブは、2023年のPPV・Full gearでもワイアットへの敬意を示すコスチュームを着用していました。以前のインタビューで、彼はワイアットについて次のように語っていました。
ブレイが2022年にWWEへ戻る前は、至る所でQRコードが表示されるだけだった。そこにたくさんの情報があったわけじゃないけど、放送ごとに視聴者をつなぎとめる機能を果たしたんだ。背景にうさぎがいたり、あちこちに人形がいたり…。小さなことだったけど、それらは層になっていて、いろんなところに散りばめられていた。
今日の社会では、人々の注意を引きつけ、長い間興味を持続させるのは難しいことだ。ブレイはそれに対して忍耐強く、細心の注意を払い、計算していた。彼がしたすべてのことの内面は、すべて彼自身が発信したものだったんだよ。俺は、そのことにいつも感銘を受けていた。俺自身、そのような深い心を持ちたいと思っているよ。
彼のロッカールームでの立ち振る舞いも素晴らしかった。彼と一緒にいた時間は短かったけど、大きなインパクトがあったよ。ほんの少しの時間が、俺に大きな印象を与え、私生活でも仕事でも彼がしていたことを続けたいと思わせてくれた。
あわせて読みたい

