WWEスーパースターとしての活動を正式に終了したAJスタイルズは、以前からAEW移籍が何度も何度も噂されてきました。
それらは、基本的にファンや業界人、AEWレスラーたちの希望的観測によるもので、AJ自身がAEW移籍の可能性にどの程度興味を持っていたかは分かりません。しかし、こうした噂が何度も流れるほど、「あのAJスタイルズがAEWへやって来る」ことへの需要は高かったのです。
Royal Rumbleでのグンター戦を最後に引退した彼は、直前までWWEとの新契約交渉に臨んでいたものの合意に至らず、結果的にRoyal Rumbleで引退することになった……とも報じられています。彼が望みさえすれば、WWEとの契約を満了してフリーエージェントになり、他団体で活動を継続することもできたでしょう。
Sports Illstratedでシニアライターを務めるスポーツジャーナリストのジャスティン・バラッソは、AJの関係者への取材の中で、「もしWWE以外のリングで戦う決断を下した場合、AEWが好条件のスケジュールと『破格のオファー』を提示してくるであろうことをAJは認識していた」との情報を得たと報じています。その気になれば、彼はAEWで、家族との時間を確保でき、常に超大物として高待遇を受け……文字通りの「自由」を得られたはずです。
しかし、彼はきっぱりと現役生活に別れを告げ、WWEはAJを2026年度WWE殿堂入りメンバーとして発表。これにより、AEWトニー・カーン社長がPPVにAJをサプライズ登場させる構想を持っていたとしても、実現の可能性は極めて低くなりました。
WWEのチーフ・コンテンツ・オフィサーを務めるHHHは、AJに裏方としてWWEに残ることを熱望しています。やはり、彼のAEW移籍は実現しない「幻」のまま終わってしまうのでしょうか?
(Wrestling Observer)
あわせて読みたい

