新日本プロレスからAEWへ移籍し、トップスターとして活躍中のウィル・オスプレイ。しかし、彼は深刻な状況にあります。
先日放送されたDynamiteで、彼は「何ヶ月も首の怪我を隠してきた。椎間板ヘルニアがあり、休養が必要だ」と語りました。現地8月24日に彼の地元イギリスで開催される新日本との合同興行Forbidden Doorで重要な役割を担うことが期待される中、無理できない状況です。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、オスプレイは長期にわたって首の違和感を抱えながら試合を続けていたものの、最近になって初めて症状の深刻さを医師から指摘されたのだそうです。また、WWEのケビン・オーエンズと同じような状況なのだとか。オーエンズは首の手術を受け、2026年まで復帰が難しい状況です。
メルツァーは、「もしオスプレイの怪我が本人の言う通り申告なら、Forbidden Doorは復帰には早すぎる。無理な早期復帰はキャリア全体に長期的なダメージを残す恐れがある。プロレスは短距離走ではなく、マラソンなんだ」と指摘しています。
新日本のファンもForbidden Doorで躍動するオスプレイの姿を見たいはず。しかし、今は休むべきときなのかもしれません。
(Wrestling Inc, Fightful)
あわせて読みたい

【WWE】ハルク・ホーガンがNetflix版RAWでの大ブーイングにショックを受けていたことが明らかに。ジミー・ハート「トランプ大統領支持が原因だった」
先日亡くなったハルク・ホーガンにとって、最後のWWE出演は2025年1月のNetflix版RAW初回放送。そこで対ブーイングを受けてしまいました。 その理由について様々な説が流れて...

【WWE】HHHがSummerSlam 2夜連続開催の狙いを語る。「プロレス版ディズニーランドを体験してほしいんだ。週末はプロレス漬けだよ」
近年、WWEはレッスルマニアを2夜連続開催するなど、名物PLEの巨大化を推進しています。2025年のSummerSlamも史上初の2夜連続開催。これまで以上に大きな注目が集まってい...