スポンサーリンク

【AEW】ヤング・バックスが「副社長の座を失うどん底状態」の楽しさを語る。「自虐が好き。これが俺たちの天職だ」

インタビュー

7月開催のPPV・All Inで、ヤング・バックス(ニック&マット・ジャクソン)はウィル・オスプレイ&スワーブ・ストリックランド組に敗れ、副社長の座を失いました。

その後、AEWは彼らへのぞんざいな扱いを続けています。権力を失った彼らに気を使う必要もなく、名前を紹介する必要もない…。スタッフたちからいかに嫌われていたかがよくわかります。

リムジンも専用のロッカールームも失い、まともな入場演出すら得られない状況を、彼らは心から楽しんでいます。最新のインタビューで、彼らは「自虐が好きだし、こういう役柄を演じるのが俺たちの天職だ」と考えていることを明かしました。

ニック:俺たちは自虐ネタが大好きだ。自分がネタにされるのを楽しめないなら、そもそもプロレスラーに向いてないよ。

 

それに、キャラクターを進化させるのも好きだし、今の状況はまさにそれを与えてくれている。クリス・ジェリコのように常に時代に合わせて変化してきた先輩たちに学んでいるし、そこに誇りを持っているよ。

 

マット:義母や子どもたちが「今のあなたを見てると恥ずかしくなる」と言ってくるけど、それを「これ、俺たちのアイデアなんだよ」って笑いながら答えてるよ。

 

こういう役柄を演じるのが俺たちの天職なんだ。大抵のレスラーはこうしたストーリーをやりたがらないけど、だからこそ逆にやりたくなる。自虐には独特の魅力があるし、面白さとリングでの実力の両方を見せられるのも才能の一つだ。カート・アングルがその好例だよね。これからは、全方位型のエンターテイナーになれると思う。

 

こうした状況ではありますが、世界トップレベルのタッグチームであることは変わりません。実力で周囲を認めさせ、再びまともな地位を確立したいところです。

(Fightful)

あわせて読みたい

【AEW】ハート・シンジケートへの不満高まる?MVP主導で「負け拒否」「マイク・ベイリーとの軋轢あり」との報道
ベテラン黒人レスラーたちのユニット、ハート・シンジケートにネガティブな報道がありました。 MVP、ボビー・ラシュリー、そしてシェルトン・ベンジャミンの3人によるこの実力派ユニットは...
ブレット・ハートがチョップ嫌いを語る「グンターのように他人をわざと痛めつけるレスラーは嫌い。チョップは時間の無駄だろ」
プロレス界屈指のテクニシャンとして大活躍したブレット・ハート。彼のプロレス哲学は、観客が大盛り上がりするグンターのチョップに否定的な立場です。 WWEのトップヒールとして大暴れする...

ランキング参加中。

人気ブログランキング

にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました