現地8月24日に開催されるAEWと新日本プロレスの合同興行Forbidden Doorイギリス大会。メインイベンターは誰になるのでしょうか。
例年は6月開催のForbidden Doorですが、今年はG1 CLIMAXの日程と被る8月開催になってしまい、AEW色の非常に強いショーになります。アダム・コープランド(エッジ)とクリスチャンのタッグ復活、ハングマン・アダム・ペイジとMJFのAEW世界王座戦、オカダ・カズチカとスワーブ・ストリックランドのAEW統一王座戦など、新日本とは無関係の試合も多いのが現実です。
しかし、ザック・セイバー・ジュニアの持つIWGP世界ヘビー級王座にナイジェル・マッギネスが挑戦するという、かつてのインディファンにとってはよだれが止まらないようなカードが実現するほか、棚橋弘至、飯伏幸太、ケニー・オメガ、ダービー・アリン、ウィル・オスプレイのベビーフェイス軍団がDeath Riders(ジョン・モクスリー&クラウディオ・カスタニョーリ)&ヤング・バックス&ゲイブ・キッド組と対戦するライツ・アウト・スチールケージマッチなど、新日本のファンにとっても要注目のカードも実現します。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、Forbidden Doorのメインイベントがスチールケージマッチになる可能性が高いと指摘。タイトルマッチではなく「会場の照明が一度落とされ、暗転後に試合がスタートする」という演出の非公式戦がショーを締めくくります。なお、この試合は「日本式の試合形式から要素を取り入れる」そうです。
The Death Riders, Gabe Kidd, and The Young Bucks v Will Ospreay, Darby Allin, Kenny Omega, Kota Ibushi, and Hiroshi Tanahashi in a ‘LIGHTS OUT STEEL CAGE MATCH’ is officially set for ‘FORBIDDEN DOOR’ 2025. pic.twitter.com/bVMRBPBkPu
— Wrestle Ops (@WrestleOps) August 14, 2025
また、メルツァーは「出場者のほとんどが負傷を抱えている」ことを懸念。健康なのはモクスリーとヤング・バックス、そしてアリン程度です。特にゲイブは右膝の負傷でG1 CLIMAXを欠場したばかり。無事に試合に出られるのかも心配です。
(Wrestling Observer)
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