2025年8月、カリオン・クロスとスカーレットがWWEから退団した…?してない?などと情報が錯綜し、SNS上で大きな話題となりました。
レッスルマニア41以降、WWEユニバースからの支持が上昇し続けていたクロス。サウジアラビア大会やSummerSlamなどでシングルマッチに出場するなどチャンスを得ますが、8月にWWEとの契約を満了したとされています。
彼を支持するファンが多かったこと、退団間際にポール・ヘイマンが「彼はスティーブ・オースチンのような、ファンが育てるスターだ」と発言したことから、WWEへ復帰するのが決まっているワークなんだろう…と考えるファンは多かったものの、彼自身は「これは事実だ」と否定し続けています。
最新のインタビューで、クロスとスカーレットはWWEの同僚たちすら「この騒動はワークだ」と思っていたこと、自分たちも「そうであってほしいと思っている」など、本音を語りました。
クロス:何百人もの人が俺たちに連絡してきた。みんな怒っていたよ。ワークだと思っていたし、その先に何かオチがあると期待していたんだ。
でも、俺はそんな風に人をだますことはしない。仕事を失うアングルなんて、観客を不快にさせるだけで趣味が悪いだろ?だからやらない。
みんなが「ワークだろう」と思った理由は理解できるし、そうであってほしいと願っていたのもわかる。
スカーレット:同僚たちですらワークだと思っていたくらいだからね。
クロス:彼らも、本当のところを知らなかったのさ。俺たちは「状況が好転するかもしれない、様子を見よう」と思っていた。だからある程度沈黙を守っていたんだ。
スカーレット:最近、F**k You Forever(永遠にくたばれ)っていうTシャツを作ったんだ。WWEじゃ絶対できないけどね。
WWE退団後にインディシーンへ復帰した彼らがこうした発言を重ねれば重ねるほど、WWE復帰のインパクトは強くなるでしょう。プロレス界では何が起きても不思議ではありません。今後も動向に注目です。
(Fightful)
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