2024年にTNA所属レスラーとしてWWEへ参戦して結果を残し、2025年に完全移籍したジョーディン・グレース。飛躍までの道のりは大変なものでした。
この数年で怒涛のキャリアを歩んできた彼女は、2度のRoyal Rumble出場やNXTでの活動により高い評価を得ています。出場したPodcast番組で、彼女はTNAからWWEへの移籍を振り返って次のように語りました。
正直、この1年はクレイジーだった。毎年「これ以上良くなることはないだろう」と思うのに、必ず次の年はさらに良くなる。WWEと契約できるなんて思ってなかった。TNAが自分の天井だと思ってたけど、Royal Rumbleでその天井を突き破ったんだ。
こうしてNXTにいて、今年すべての主要PPVに出場できたのは信じられない体験だね。ゲームに登場するのも最高だよ。実は来年のWWE 2K26用にセリフを収録したんだ!ちょっとしたネタバレだけど笑 本当にすごいことだよね。
TNAでの活動開始前からインディシーンで高い評価を得ていた彼女は、懸命なトレーニングの結果劇的な肉体改造に成功。その圧倒的な肉体は無視できない存在感を放っています。しかし、肉体改造前に「太っている」などと揶揄された経験は、苦い経験として残っているようです。
自分の変化や進歩を投稿するのは、もともとは自分のためだった。でもそれが他の人に影響を与えて、やる気を引き出したり助けたりしているのを見て、もっとやろうと思った。それが私を突き動かしてるんだよ。
鏡を見て、まだ不安に満ちた昔の自分が映っているように感じることはある。でも大事なのは、それを乗り越えられるようになったこと。怖がるんじゃなく、もっと良くなるための動力に変えられる。自分の不安を公の場で話すのは初めてだったけど、多くの人に向けて話せることはすごく癒しになってるよ。
WWEで台頭を続けるグレース、今後の活躍にも大きな期待がかかります。
(SESCOOPS)
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