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【AEW】ダービー・アリンの火炎瓶使用を「即阻止」した警備員が裏側を語る「狂ったレスラーの障害沙汰がニュースにならなくてよかった」

インタビュー

Dynamite最新回で、ダービー・アリンがジョン・モクスリーに対して火炎瓶を投げつけようとしたところ警備員にタックルされて未遂に終わる…という場面がありました。

ダービーの凶器といえば火。プロレス界は何でもありですが、さすがに火炎瓶はすごい…。警備員があまりにも迅速な対応を取ったことで、一部のファンの間で「警備員は、番組で火炎瓶が使われることを知らなかったのでは?」という憶測が飛び交いました。

レスリング・オブザーバーのブライアン・アルバレスによれば、この警備員はECWの時代からプロレスの警備に携わってきたベテランで、AEWの警備責任者を務めるサム・ヘミングウェイという男なのだそうです。プロレスを知り尽くしている彼は、ダービーと火炎瓶の使用について100%内情を把握しており、このシーンを「本物」に見せるために、もし狂った奴がショーの最中に本当に爆弾か何かを取り出したらどうなるかを示した…ということなのだそうです。

放送後、ヘミングウェイはSNSで以下のように語りました。

俺の行動は「ショー」とは一切関係なく、すべては他人の安全のためだった。あのタックルについては議論の余地があるだろう。だが、俺は「常軌を逸したAEWレスラーがジャクソンビルのファンに重傷を負わせる。多数の訴訟が提起される」なんていう見出しの記事を扱わずに済んで、ただ安堵しているよ。

プロレスはレスラーやアナウンサーのような表に出る人物だけでなく、裏方の存在も重要になることのある、非常に複雑な世界だということが分かります。

(Wrestling Observer)

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