各方面と口喧嘩してきたマット・リドル。レジェンド中のレジェンド、ジョン・シナとも一騒動あったようです。
2023年に解雇されるまで、WWEの人気選手として活躍したリドルといえば「Bro」というフレーズ。ランディ・オートンとのタッグチーム「RKBro」の名称にも取り入れられた、彼を象徴する言葉です。
最新のインタビューで、彼はこのフレーズをめぐってシナと激論を繰り広げた過去を語りました。
ジョン・シナに初めて会った時のことだけど、彼は俺を批判したんだ。俺がまだNXTにいた頃、マディソン・スクエア・ガーデンでの5対5のタッグマッチに出たんだけど、彼はバックステージにいて、俺たち全員に批評をしてくれた。そして俺には「broと言いすぎだ」って言ってきたんだよ俺、King of Brosだよ?
また別の日にシナと会話する機会があって、そこで自身のキャラクターについて説明したんだ。そしたら彼は「理解できないな」って。それで、俺と彼は基本的に20分くらい、お互いに怒鳴り合ってたんだよ!
こうした口論はあったものお、彼はシナを心の底から尊敬しています。この日を境に、シナはリドルへの態度を変え、King of Brosを受け入れたといいます。
俺は「なあ!俺はただクールで、のんびりしたタイプの男なんだよ!」って言ったんだ。そしたら彼は「わかったよ。King of Brosはクールで、のんびりしたタイプの男なんだな」って返してきた。
周りにいた選手たちは俺たちのやり取りに困惑していたけど、彼がバロン・コービンとの試合に挑む直前にばったり会ってさ。彼の入場曲が鳴る前に、「おいリドル、これからクールで、のんびりした感じで試合をしてくるぜ」って言って、そのままリングに出て行ったんだ。からかわれてるのかとも思ったけど、よくわからなかった。
それから数年後、彼がWWEに戻ってきて、リングで二人きりのプロモをやった時があったんだ。彼は「King of Brosがどういうものか、理解できたと言いたい」って言ったんだ。マジかよBro!と思ったね。なあ、彼はあの話を蒸し返したんだ!彼は史上最高の男(GOAT)だよ!
ちなみに、先日リドルはMLWでKing of Bros時代の終焉を宣言しました。
(Wrestling Inc)
あわせて読みたい

