他業界のセレブリティがプロレス界に進出する時、プロレスファンや業界人からは少なからず「やっていけるのか?プロレスを愛しているのか?」と疑われるものです。ローガン・ポールはこうした意見に対して結果で答えを出しています。
世界的Youtuberとして高い知名度を誇る彼は、WWEスーパースターとしての活動を本格的に始めたこの数年間でスター性やカリスマ性をいかんなく発揮。今や多くのベテランたちが「彼はいずれ世界王座を獲得するだろう」と予想するほどの高評価を得ています。
彼の努力は、同世代の仲間たちにも受け入れられています。グレイソン・ウォーラーは、最新のインタビューで何かと比較されがちなポールへの意見を求められ、彼が短期間で成し遂げた実績を称賛しました。
ローガン・ポールと比較されるなら、それは全くネガティブなことじゃないと思うね。言うまでもなく、ローガンがこれだけ短期間で成し遂げたことは非常に印象的だよ。彼がWWEの外でやっていること、そして彼がWWEにもたらしてくれる注目度を考えればわかるよ。
俺がNXTにいた時、実際に彼とトレーニングする機会があったんだ。彼はショーン・マイケルズとトレーニングしたがっていたんだけど、ショーンはもう自分では受け身を取らない。でも、ローガンがそのことを知っているかどうかわからなかった。だから、俺がローガンを手伝う役目をしたんだ。でも、その日にわかったよ。彼は俺たちのやっていることを心から大切に思っていて、すごく情熱的なんだ。
セレブリティとしてこの世界に入ってくる時、ロッカールームではそこが線引きになるんだと思う。「お前は本気でこれを気にかけているのか?本当にやりたいのか?それとも金稼ぎのためか、注目を集めるためか、俺たちから何かを奪うためだけに来たのか?」ってな。
でもローガンはそういう奴じゃない。彼は心から真剣なんだ。それに、すごく上手い。それが多くの奴らをイラつかせてるんだろうな。
だから、彼と比較されたって、俺は別に気にしてないさ。でも、多くの点で俺はローガンとは一線を画しているとも思う。俺は毎週ここにいるからな。
NXTに俺が必要か?AAAでの仕事が必要か?メディアのインタビューに出る必要があるか?グレイソン・ウォーラーはその全てをこなしてる。ローガンは出たり入ったりって感じの男だけど、それは彼の人生がWWEの外でも多忙だからだ。俺にとって、WWEは全てなんだ。すごく大きな意味を持ってる。そこが俺たちの違うところだと思うね。
(SESCOOPS)
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