SmackDown最新回でサミ・ゼインを倒し、US王座を獲得したイリヤ・ドラグノフ。
この試合はファンから非常に高い評価を得ており、Cagematchのユーザーレビューは平均9.41点。WWEのテレビ番組でこれほどの評価が付くのは極めて異例で、どれだけファンが試合に熱狂したかがわかります。
負傷による長期欠場からの復帰戦で強烈なインパクトを残したドラグノフ。Bodyslam.netによれば、当初は2025年9月に復帰する予定だったものの、WWE上層部の「SmackDownにテコ入れが必要だ」との判断により延期されていたそうです。そして、彼がUS王座を獲得するというプランは、元王者サミ・ゼイン自身が進言したものだったとか。
サミは一貫して「WWEへの貢献度が高い選手」であり続け、多くのタイトルを獲得してきました。自分よりもWWEのことを第一に考えた結果、ドラグノフにタイトルを渡すのが最適だ…と判断したのかもしれません。
(Inside The Ropes)
あわせて読みたい

【WWE】セス・ロリンズ負傷前にオースチン・セオリーのThe Vision入りが計画されていたと報じられる
セス・ロリンズが肩を負傷してしまったことにより、WWEは複数の計画変更に直面しています。 Crown Jewelオーストラリア大会でのコーディ・ローデス戦で繰り出したコースト・トゥ...

【WWE】欠場が続くニッキー・ベラのステータスはどうなっているのか?
2025年にWWEへ復帰した殿堂入りレスラー、ニッキー・ベラ。 ベテランらしい活躍ぶりでファンを沸かせ、9月にはアスカとのシングルマッチに出場。リスペクトを公言する相手との戦いを楽...