日本のプロレスを愛し、大いに影響を受けてきたグンター。一時は「日本こそ理想郷」だと考えていた時期がありました。
彼は今やWWEを代表するトップヒールであり、ゴールドバーグとジョン・シナの引退試合の相手を務めるほどの地位を確立しました。
しかし、かつては「WWE嫌い・日本好き」レスラーの代表格であり、「日本こそが自分の居場所だ」と考えていた時期もあるとか。
最新のインタビューで、彼はまさか自分がWWEへ行くとは考えていなかったことや、日本のプロレスへの愛を語りました。
WWEでも自分を貫き通せるか不安じゃなかったかって?ああ、もちろんだ。だからこそ、実際に契約するまでしばらく時間がかかったんだ。間違いなくそこが懸念点だったね。
自分をWWEで見ることなんてなかったよ。もしうまくいけば日本で試合をして、そこが自分の生きる場所で、自分に合っているとずっと思っていたんだ。でも実際にはそうならなかった。そして今、俺はここにいる。予測なんてできないもんだよ。
人生における可能性やそういう類のことに関しては、「絶対にない」なんて決めつけるべきじゃないな。まさかこんなにうまくハマるとは思ってもみなかった。でも現実はこうだ。
俺がここにいて、他の誰とも違う際立った存在であり続け、何か違うものを提供できる限り、それが俺がここにフィットする理由なんだろう。それができる限り、ここで良いポジションを築けると思っているよ。
(Wrestling Observer)
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