2025年にNetflixで配信され、大反響を得たドキュメンタリー「WWE: 壮大なるドラマの裏側」。2026年の新シリーズ配信に向けた撮影は完了している模様です。
新シリーズでは、SummerSlamで衝撃的なキャッシュインを成功させたセス・ロリンズをはじめ、コーディ・ローデスやRトゥルース、イヨ・スカイらにスポットライトが当てられる予定。2025年のWWEを振り返る最高のコンテンツになるでしょう。
しかし、バックステージに撮影クルーが入り、「魔法」を積極的に解こうとする活動が行われることについて、一部の選手は違和感を覚えています。
以前、本シリーズについて「ファンから魔法を奪った」と批判的に語っていたセスは、新シリーズの撮影について次のように振り返りました。決していい経験ではなかったようです。
あの番組は興味深いと思うよ。なぜなら、実際には……言葉を選んで言うなら、どちらかと言えば面倒だからさ。
常に余計な撮影クルーがついて回り、自分の行動すべてを細かく分析される。つまり、「オフ」でいたい時でさえ、常に「オン」の状態でいなきゃいけないんだ。僕らにとっては余計な負担だよ。
最終的な仕上がりが良いものになることを願っているし、このビジネスにおける僕らの家族のあり方がポジティブに描かれていればいいなと思う。プロレス界はファミリー的な側面があまり知られていないからね。
プロレスラーとして活動しながら家族を持つことができて、そのすべてがうまくいくんだと、人々にインスピレーションを与えられれば嬉しいよ。
そこにはある種の美しさがある。どちらか一つを選ぶ必要はないんだ。これかあれか、ではない。視聴者がそれを見て、その描かれ方を楽しんでくれることを願っているよ。でも、そうだな、楽しかったかって? それについては何とも言えないね…。
(WrestlingNews.co)
あわせて読みたい

