先日のNXTで行われたNXT女子北米王座では、誰も予期していなかったタイトル変更が行われ、現場は大混乱に陥りました。
王者ブレイク・モンローの防衛が決まっていたにも関わらず、挑戦者ティア・ヘイルがセントーンから3カウントを奪って勝利。キックアウトできなかったモンローに対し、レフェリーはフォローせずに「ガチの3カウント」を入れてしまったようです。
これにより、モンローの防衛を前提に進められていた翌週以降の準備が全て台無しに。スタッフは再撮影やストーリーの変更などに追われることになりました。
この試合のレフェリーはフェリックス・ヘルナンデス。ネット上では「ヘイルのタイトル獲得はいわゆるシュートだった。ヘルナンデスに責任はない」という噂も流れましたが、Fightfulはこれを否定。実際には、彼は「モンローが負傷していたにもかかわらず状態を確認しなかった」ために内部で批判を浴びているようです。
ホリデーシーズンが近づく中、年内放送分のNXT収録を予定通り終えたいという現場の希望は叶いませんでした。タイトルを失ったモンローは「ハメられたのは今回が初めてじゃない」とコメントしています。
(Fightful)
あわせて読みたい

【WWE】ベラ・ツインズ再結成がついに実現か? ブリー・ベラがWWE復帰に「前向き」と報じられる
2025年、ニッキー・ベラがWWEへ復帰した一方で、「ベラ・ツインズ」のパートナーであるブリー・ベラの復帰は実現しませんでした。 近年のWWEではかつてのディーヴァ路線を支えた選手...

【AEW】ブレット・ハートの「MJFなんて知らん」発言にMJFが猛反論! 「全部ゴールドバーグのせいだ!何もかも!」
物議を醸す発言が増えてきたレジェンドレスラー、ブレット・ハート。AEWの若手スターMJFに対しても、「知らん」と言い放ったことがあります。 以前ら彼は「今のプロレスラーの中で戦いた...