WWE退団後すぐにAEWへ登場したアンドラーデは、WWEから「あなたには1年間の競業回避義務がある」と伝えられたことで、レスラーとしての活動に制限がかけられていました。
通常、WWEから契約途中で解雇されたレスラーには三ヶ月の競業回避義務が課されます。しかし、ウェルネスポリシー違反などの問題行為により解雇された彼のケースでは、彼が「競業回避義務はない」と判断してAEWへ参戦。
しかし、実際には彼の当時の弁護士が「このようなケースでは、競業回避義務は1年間になる」契約項目を見落としており、その後大問題に発展することになりした。
その後、彼の新しい弁護士がWWEと交渉し、競業回避義務を無効とする方向で動いていました。Fightfulによれば、弁護士の交渉が成立し、彼はAEWと契約可能な状態になったそうです。
交渉の成果の一つとして、古巣新日本プロレスのレッスルキングダムへの参戦が決定。世界をまたにかけた活躍に期待がかかります。
ちなみに、かつてCMLLとAAAの両方と友好関係を築いていたAEWは、両者の政治的関係によりメキシコ人レスラーたちのブッキングに制限をかけていました。これによりアンドラーデと内藤哲也の再会も実現しなかったわけですが、AAAは今やWWEの傘下団体に。アンドラーデが新日本と仕事をする支障はなくなりました。
【衝撃!なんとUNITED EMPIRE、1人目の“X”はこの男だった…!】
あのアンドラーデ・エル・イドロが、1.4東京ドームに電撃参戦表明!
「“ラ・ソンブラ”が日本に帰ってくる」https://t.co/HX9Fc76C9U#njwk20 @AndradeElIdolo pic.twitter.com/ia0Q1Ole1V— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 22, 2025
(Fightful)
あわせて読みたい

